選び方ガイド
機能性表示食品・栄養機能食品・一般食品の違い
サプリのラベルには「機能性表示食品」「栄養機能食品」と書かれたものと、どちらも書かれていないものがあります。どれも医薬品ではなく食品で、病気の診断・治療・予防のためのものではありません。このページでは3つの違いと、ラベルの読み方を説明します。
3つの違い
機能性表示食品
- どうやって表示できるか
- 事業者が自分の責任で、科学的な根拠を販売前に消費者庁へ届け出る。国が審査して許可したものではない
- 書いてある内容
- 届け出た機能(例:「睡眠の質の向上に役立つ機能が報告されています」)
- ラベルの目印
- 「機能性表示食品」の文字と届出番号
栄養機能食品
- どうやって表示できるか
- 国が決めた栄養成分(ビタミン・ミネラルなど)の量が基準に合っていれば表示できる。届出や許可はいらない
- 書いてある内容
- 国が決めた文(例:「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です」)
- ラベルの目印
- 「栄養機能食品(ビタミンC)」のように、成分名と一緒に書かれている
一般食品
- どうやって表示できるか
- 健康への働きは表示できない
- 書いてある内容
- 原材料や成分の量
- ラベルの目印
- どちらの文字もない
このほかに、国が商品ごとに審査して許可する「特定保健用食品(トクホ)」があります。このサイトで比べている商品には含まれていません。
届出表示の読み方
- 機能性表示食品のパッケージには「〇〇には△△の機能があることが報告されています」のように書かれています。これは、研究でそうした報告があることを事業者が届け出たという意味で、誰にでも同じように働くことを約束するものではありません。
- 届け出ているのは、パッケージに書かれた1日の目安量をとったときの機能です。量を増やしても、そのぶん働きが強くなるとは限りません。
- 同じ成分の商品でも、届け出ている内容(例:「眠りの深さ」と「目覚めの気分」)が違うことがあります。気になる内容を届け出ている商品かを見て選びましょう。
届出番号の調べ方
機能性表示食品のパッケージには「届出番号 A123」のような番号が書かれています。この番号で消費者庁の届出情報検索を調べると、届け出た内容、根拠にした研究、1日の目安量、とるときの注意を読めます。このサイトの栄養素辞典にも、成分ごとに主な届出番号を載せています。
このサイトでの書き方
- 商品のタグ(機能性表示食品・栄養機能食品・一般食品)は、パッケージの表示のとおりです。
- 「睡眠」「免疫」などの目的は、このサイトが選びやすいように分けたものです。目的に入っていても、その内容を届け出ている商品とは限りません。届け出ている内容は、商品ページの「届出表示」で確かめてください。